クラウドの本質はみんなでシェア
こんにちは、井上です。
AWS re:Invent参加のため、ラスベガスに来ています。
本日、『GPS319 – Building Tomorrow’s Applications: Serverless Solutions in the Cloud』 というセッションを見て、風呂のなかでぼーっと考えた事を書いてみたいと思います。
考えた事というか、セッションの中でも「Compute Sharing=Lower Costs」みたいなことを言っていたのでそのまんまなのですが、クラウドとはみんなでリソースをシェアすることなんだなぁと改めて感じました。
例えば、家でラーメンが食べたいと思って、作って食べるには、調理器具とか、ガスとかの設備や材料を用意したりしないといけない。調理も自分。
これ、オンプレミス。
でも、面倒なのでちゃちゃっとお腹を満たすには、中華料理屋に行って食べる。これはラーメンを作るというサービスを提供してくれるASPを利用するみたいな感じ。
これでもとりあえずの欲求は満たせると思うのですが、大人数で行って、ラーメンと餃子とチャーハンと回鍋肉と酢豚と… と沢山たのんでシェアするといろいろ食べられて、お値段も安く満足度高い。
こんな感じで、みんなでちょっとずつリソースを分け合って安く上げるようにしてくれる仕組みがクラウド。
で、さらにもっと大人数でシェアできるようになってくると、「ちょっとずつ」の部分がもっと細分化できるようになってきて、「俺は20円払うから酢豚に入ったパイナップル1カケだけ食いたい」みたいなワガママな要望にも応えられるようになってくる。
それが、Lambdaとか、ECSみたいな更に小さい単位でのリソースのシェアの形。
シェアする人が多ければ多いほど、いろんなシェアの形が生まれてきます。
AWS利用者はどんどん増えており、さらに新しいシェアの形がうまれる可能性もどんどん増えています。
眠くて何を書いているか良く分からなくなってきましたが、明日、どんなサービスがリリースされるか、今から楽しみです!