仮想プロジェクトを終えて〜2018年仮想プロジェクト完了報告〜
こんにちは、新卒の川永、地福、清水です!
遅くなりましたが、5月中旬から6月にかけて行われた仮想プロジェクトを終えて感想を書いていきたいと思います。
仮想プロジェクト概要
まずは、今回の仮想プロジェクトの概要、課題について川永が書きます!
今回の仮想プロジェクトは2チームに別れての開発となりました。
1つ目は自社サービスPostforの管理画面開発チーム
2つ目は私たち、社内の営業管理ツール開発チームです。
営業管理ツール開発チームに与えられた課題
・社内の営業活動の見える化
・新たにサービスを作り、それを使うのではなく既存のものに付加価値をつける
・具体的にはGoogleカレンダーに入力された内容を取得し、グラフで表示する
成果物
営業管理ツールEn-gyo[現在は停止させております。]
使い方紹介ページ[現在は停止させております。]
技術的な、おはなし
川永
引き続き川永が担当した部分を書きたいと思います
主にフロントを担当し、Chart.js、JQueryで作成しました。
それぞれの選定理由は、
・Chart.jsは商用利用が無料(仮想プロジェクトだが、成果物を実際に使用する可能性があったため)、円グラフがかける、レスポンシブに対応している。
・JQueryは、研修で学習したため、学習コストが低い
地福
主にGoogle絡みとBootstrap4を使用して、サイト全体のレスポンシブ化
今回リフレッシュトークンを暗号化してDBに保存しようと考えていたが、復号化する際に長すぎてエラーになったので暗号化は未実装です。
認証 -> 認可 -> Google Calendar API
もっとよくできる方法をご存知であれば、ご教授お願いします。
Bootstrap4
Bootstrapは簡単に実装できるので、選定しました。
途中で3->4にバージョンアップしたため、クラスを書き換える羽目になった。
選定はしっかりしておきましょう。
清水
API
集計単位が複数あるので主にAPIを作成しているよりもSQLを書いている時間の方が長かった気がします。
API自体は開発の前半に終えていたのでバグの修正やエラーハンドリングを後半では行っていました。
欲を言えばもっとREST APIっぽく作りたかった(API名に動詞が入りまくっているので)
DB
DB周りでは抽出処理は直ぐ作成しテストできたのですが、Googleカレンダーから予定を取得し、DBに入れる処理が一番苦労しました。
Googleカレンダーからは定期的に予定を取得するので特にログの出力やエラーに気を使いました。
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- pm2 (デーモン化)
- pm2-logrotate (logのローテート)
- crontab (定期的にGoogleカレンダーから予定を取得)
その他
所属企業を変更する機能がなかったので自分でフロントとサーバーを書きました割といい動きをしているので結構気に入ってます。
まとめ
研修が終わりすでに配属され、もう早5ヶ月になろうとしてます。(ブログが遅いは受け付けません。)
それぞれが日々業務に邁進しています。
ある人は内製システムを、ある人はPostforの改修を、ある人は、外部のシステムをetc…
この新卒研修が先輩方との繋がりになり、また新しい技術との繋がりにもなりました。
今年は弊社にとって大きな転換点となっているので、未来のことを考えながら、
次年度の新卒を待つこととしましょう。
written by 地福