またまた、ふりかえり手法を考えてみました
またまた振り返っているキャラクターのイラストを描きました ✨
過去にこんな👇記事を書いたあるがです。こんにちは。
自分でふりかえりを考えて実施してみました
ふりかえり手法を考えてみました 〜またはいかに2022年のふりかえりをふりかえったか〜
今回も「ふりかえりカタログ」※ の中から、
「Fun / Learn」と「タイムラインのハピネスレーダー」というものを自分なりに発展させたものです。
それぞれの詳しくはカタログをご覧くださいませ。
目次
どんなふりかえりをしたかったの?
目的としては、はじめてふりかえりをする方にも、行いやすいふりかえりを目指しました。
具体的には以下になります。
・新しい人が入ってもすぐふりかえりができるチームビルディングとして
・Tryを出す練習として
・より楽しんでふりかえりを行いたい
・雑談メインでお互いの人となりを知りたい
また金曜日にふりかえりを行うので、一週間のふりかえりとしたかったため
今週の感情の起伏をメインにみなさんに投稿してもらえれば、その人となりがわかると思いました。
一週間の何があったか、というところだと「タイムラインのハピネスレーダー」のように
今週(左から右に月〜金となっていて)良かったと思えた内容は上に付箋を持っていき、
こうすればよかったなというものは下に付箋を持っていくという手法が良さそうでした。
上記の「上下に付箋を貼ることで感情の起伏を図れる」に合わせて、
・上部は、「Fun = 楽しかったこと(プライベートのことを書きやすい)」
・中央部は「Learn = 学んだこと(プライベートでも仕事でも学ぶことが多いので付箋を出しやすい)」
・下部は、「Try = こうすればよかったこと
(次回への学びとして投稿してもらうことでネガティブになりづらい)」
という、「Fun / Learn」にプラス「Try」を付け加えてみました。
進め方としては以下のように設定しました。
1. 仕事のことはもちろんプライベートを含めても構いません
左から右(今週の月曜から金曜)にかけて時系列で
付箋を貼り付けてください(★5〜10分以内)
2. 1.で出た内容を順番で共有してください(★5〜10分以内)
3. Tryエリアの付箋をメインに(その他の付箋でも構いません)
自分以外の付箋に感想や褒め、アイデアをさらに貼ってください
(★5〜10分以内)
4. 3.で出た内容を順番で共有してください(★5〜10分以内)
5. 良いと思ったトライやアイデアに一人2個、スタンプを貼ってください
その後、その中からチーム単位でのトライを2〜3個抽出します
実際に付箋が貼られるとこうなります。
結構いい感じにできたと思います!
やってみてどうだったの?
今回は、毎週行っている自分のチームと、ふりかえりそのものが初の方が多い別チームの
2チームに同じこのふりかえり手法を実施させてもらいました。
ありがとうございました!
毎週行っている自分のチームの意見はこちらです。
・チームビルディングとしては良い
・学びより気づきも含めても良さそう
・コミュニケーションに重点を置いていてやりやすい
・意見を出しやすい(付箋形式で個人で出しやすい)
概ね反応は良さそうでした。
結構、Tryも出すことができたのは良かったです。
他の手法でもふりかえりを行っているので、今週は少し気晴らしにこのふりかえりを使ったり
ほかチームの方もイレギュラーで参加して頂く場合に使いやすそうでした。
続いて、
ふりかえりそのものが初の方が多い別チームの意見はこちらです。
1. 皆さんの付箋に付箋をはる
1. トライにアイデアの付箋を貼る
2. その他の付箋に共感の付箋を貼る(付箋を使った会話)
2. ふりかえりのふりかえり
1. ふりかえりというものをしてみての感想
1. 楽しかった
2. みなの意見が多い
3. 普段わからない思想(視点)個性がわかった
4. 整理がつきやすかった
5. ふりかえりのふりかえりがはじめてだったが、褒めあったのが良かった
2. このふりかえりの改善点があれば
1. Figjamがいい
2. 6人だとちょっと時間オーバーかも
1. 時間を伸ばすのもあり
2. 6人でやりたい
3. 1週内で終わらせたい
4. 先週のふりかえりのあとに今週のふりかえりでもいいかも
5. 先週のTryをふりかえって、共感とアドバイスはその週に終わらせてしまう
今回のふりかえり手法も好評でした。
また、ふりかえりそのものも楽しんでもらえたようです。
ただし、6人だと時間オーバーという印象もあり、ふりかえりなので1時間以上でも良いですが
もう少し少ない人数だと1時間くらいで収まりそうだと感じました。
このふりかえり手法は、業務をがっつりふりかえるにはやや役不足感はありましたが、
チームビルディングとして、初めてふりかえりに参加する方などに使っていただくのが良さそうと
当初の目的通りの出来だったと思いました!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ハンズラボでブログを書いてみたくなったら、エントリーフォームからエントリーして、
ハンズラボで一緒に仕事をしましょう!
ふりかえりについてもお話しましょう。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!
最後に、より会社的、技術的なブログは過去記事(とくにここ!とか、ここ!)に
たくさんありますので、どうかそちらを読んでくださいませ!
※ ふりかえりカタログの詳細はこちらとこちらからご覧ください。
数々のふりかえり手法を考えておられて、大変参考になっております。
ありがとうございます。