エンジニアが思い切って秩父に移住した話
こんにちは。初めまして。ナトリです。
本日は、お日柄もよく洗濯物がよく乾きそうな日ですね。
誰?
エンジニアをしています。 この記事を読む上で知っておいてほしい私の情報は
- 20代後半であること
- 東北出身であること
- 入社時は東京在住だったが今はオフィスと離れたところに住んでいるということ
くらいです。 頭の片隅に覚えておいてください!
何の話するの?
今日はハンズラボで最近導入された勤務地拡大制度を利用したエンジニアの一人として遠隔地で働くってどうなのかという話をします。
ただ、2時間あれば出社も可能なのでそこまで遠隔地でもないんですけどね…
プロローグ
皆さんは人生行き詰まってるなあと思ったことはありませんか?
私はあります。
どれだけもがいても状況は好転しないし、
どれだけ考えても答えは出ないし、
どれだけ頑張ってもブログの文章が思いつかない。
きっと皆さんも一度は似たような経験があると思います。
そんな時ふと思いました。
「東京から出ていこう」と。
なぜその選択を?
何かの外的要因で人生に変化を与えたかったというのもありますが、移住前に考えていたことを述べると、
- 都会暮らしに疲れてきていた
- 何かを選択することに体力を使うタイプなので選択肢が多いと疲れる…
- テレワークが続き、家で一人で生活し続けるのに限界がきた
- 雑に遊びたいけど家の近くに友達がいない… 電車乗りたくない…
- たまたま見かけた移住のチラシを見て一気に心惹かれた
- ハンズラボとして遠隔地勤務が認められそうな風潮があった(去年春ごろ)
- 22年6月から、関東エリアのほか、中部・東北の一部などで遠隔地勤務できるようになりました。今後も順次拡大予定です!
- もともと30代の間に東京からは出て行くつもりだった
- 出身が東北なのもあり、東北の空気が自分に合っていると上京当時から感じていた
というものがありました。 テレワークのため一人でいる時間があまりにも長く、ずっと悩んでいた記憶があります。
移住したよ
東京から出ると決めたのが去年の4月で、そこから約1年くらい悩みに悩んで今年の5月に移住しました。
移住先に選んだのは東北ではなく移住のチラシを見かけた場所である埼玉県の秩父市でした。
決め手という決め手は実はなかったのですが、秩父の移住相談センターの方々がすごく良くしてくれたというのが決め手の一つだったと思います。
移住してどうだったかというと、今のところはすごく楽しんで暮らしています。
こっちで出来た友人と仕事終わりに温泉に行ったり、花火をしたり。 お祭りに行ってたまたま会った近所の人と1時間くらい立ち話したり。 葡萄畑の手伝いをしたり。
コロナ禍で少なくなった誰かと何かをするというイベントが非常に多いのでこの辺りは人との距離感が近い地方特有の良い部分だと感じています。
仕事について
ここが今回の本題となる部分ですね。 前置きが長くなってしまって申し訳ないです。
結論から申し上げてしまうと、仕事の進め方の部分については東京にいた頃と全く変わっていないと思っています。遠隔地で働くことによるデメリットがほとんどない反面で私生活は充実してきているので私生活辛いし仕事に身が入らない…みたいな日がなくて働きやすいです。
あえてメリットとデメリットを述べると、メリットは
- 近所の人とランチに行けたりする
- 部屋が広いのでテレワーク生活を精一杯充実させられる
- ベランダからの景色がすごくいいので気分転換になる
などがあり、デメリットとしては
- 部屋が広いので寂しい時がある
- 社員の方と顔を合わせることが本当にない
- 引っ越し当時インターネットが弱かった(直してもらった)
といったことくらいです。 「顔を合わせることが本当にない」という部分が一番のデメリットかもしれませんね。ただ、在京時代もあまり顔を合わせていなかったので遠隔地勤務どうこうよりテレワークそのもののデメリットかなと思います。
エピローグ
ということで移住して仕事をすることについてつらつらと述べさせていただきました。 自分としてはメリットの方が大きく、選択としては間違ってなかったかなと思っています。
とは言っても私としては積極的にさあ移住してみましょう!!とは言いません。(移住相談センターの方々見ていたらごめんなさい)
自分は衝動的で直感的な行動を起こしてしまったのですが、もっと色々な人と相談してゆっくり決めた方がいいと思います。 移住とは人生に変化が起こるくらいのインパクトのあるアクションなので慎重であればあるほど良いです。
ただ、移住することが許される立場なら一度は考えてみてください。 思っているより簡単で、思っているより楽しいですよ。
こんな突発的な移住を許してくれたハンズラボは現在も絶賛人材募集中です。
よかったら見てみてください。
https://www.hands-lab.com/recruit/
このブログを読んでくださった皆様のこの先の人生に幸多からんことを祈っております。