ハンズラボで子育てしながら働いてみた
この記事は ハンズラボ AdventCalendar2021 10日目の記事です。
こんにちは。アドベントカレンダーの季節がやってきましたね。松本です。
いきなり私事ですが今年1月に第1子を出産しまして、ハンズラボの女性社員では初めての産休育休取得者&産後仕事復帰社員になりました。(※ハンズラボ初の男性社員の育休取得についてはこちら)
前々から「ハンズラボは子育てしながらでも働きやすそう」と思ってはいたのですが、実際のところどうだったのか、もうすぐ産休取得から1年ほど経つので振り返っていきたいと思います。
これまでの流れ
ざっくりこんなかんじです
- 2017/9 ハンズラボ入社
- 2020/2 CRMグループECチームへ異動
- 2021/1 出産
- 2020/12〜2021/4 産休・育休
- 2021/4 月末復帰、すぐGW突入して実質5月頃復帰
- 2021/10 チームリーダーに
もう少し長く育休を取るつもりが、まさかの出産から約4ヶ月でスピード復帰・・・
最初は「早生まれだし、だめもとで2021年秋頃狙いで保育園入れたらいいなー」とのんきに構えていたのですが、行政機関に相談したところ、「一番枠に余裕がある “0歳4月枠” にとにかく申し込んだ方がいい!」と猛プッシュをいただいて急遽予定を変更。
慌てて保育園に申し込み、おかげさまで4月枠の入園内定をいただきました。
認可保育園って入園して1ヶ月以内に仕事復帰しないといけないことになっているんですね。今回初めて知りました。弊社人事・総務の方には仕事復帰希望時期を前倒しに変更していただいたり、急な書類作成にご対応いただいたり大変お世話になりました。
ハンズラボの制度・補助などピックアップ
では出産・育児関連の制度や補助について紹介します。
細かく他にも色々あるのですが代表的なものについて書いていきます。
産前・産後休業と育児休業
産休は出産予定日を含む産前6週間、産後8週間。育休は子供が2歳になる誕生日の属する月の末日まで取得できます。育休は一般的な期間よりたぶんちょっと長め。
フレックスタイム制
もうこれがないと生きていけないというくらい大事。子育て以前にないと生きていけない。弊社はかなり柔軟にフレックスタイムを活用できている印象です。
子供が体調不良で病院行かないといけない、みたいなときにも普通に時間調整の範囲でやりくりできています。
フルリモートワーク
ハンズラボはもともと週1でリモートワークできる制度があったのですが、コロナの影響を鑑み、2020年春頃から少しずつフルリモートワーク導入部署を拡大していきました。
コロナ対策のためなので、あくまでタイミング的にたまたまですが、フルリモートワークになったことで、これまで通勤時間に使っていた時間を、産前体調不良期の体を休めるために使えたことはとてもありがたかったです。リモートワークでなかったらもっと有休をとらざるを得ない体調に陥る日も多かっただろうと思います。
時短勤務
個人的にはかなり迷いましたが、現在は時短勤務で働いています。自分が働いている時間=子供が保育園にいる時間、になるので親子ともども少しずつならしていこう、と思っています。
時短勤務でもフレックスタイム制になっています。また、本人が希望する範囲ではありますが、多少の残業も可能です。
体力面では時短勤務制度はありがたいのですが、給与面ではややデメリットもあるかなと感じています。
例えば時短勤務になるとフルタイム時代についていた10時間分のみなし残業手当がつきません。”時短”と言っているわけですから残業はしないのが前提ですし、制度としてはそれはそうだなと思いつつも、万が一フルタイム分残業したとしてもやはり手当はつかないままなので、デメリットに感じています。
仕事量的にも来年度にはフルタイムを目指したいと思っているので、少しずつ体を慣らしているところです。
誕生日休暇
弊社の誕生日休暇は独身者の場合、本人の誕生日に有休が付与されますが、既婚者・子持ちの場合は、配偶者と子供の誕生日に有休が付与されます。(本人誕生日には付与されません)
家族の誕生日をぞんぶんに祝うことができる(?)制度です。
評価
勤怠などの制度とは少し内容が異なりますが、評価についても書いておきたいと思います。
ハンズラボには役職のひとつに「エンジニアリングリーダー」というものがあります。これは簡単に言うとチームの人的マネジメント・サポートを行う役割です。私は以前からチームのエンゲージメントを高めることに関心があり、よりそこに注力していきたいという想いから、この役職を目指していました。
産後仕事復帰後に、上司やCOOとの面談があり、今後のキャリアの方向性について問われたとき、改めてエンジニアリングリーダーを目指したいと思っているとお話させていただきました。一方で「時短勤務の身でそんなことを言ってもいいんだろうか」という不安もありました。しかし「時短勤務だからリーダーになれないのではないか、ということは考えなくて良い」と心強い言葉をいただきました。
夏には弊社にとってのいち大イベントであるハンズメッセのプロジェクト進行を担当し、そういった活動を経て今年の10月からエンジニアリングリーダーに任命していただきました。
比較的短期間ではあるものの産休・育休というブランク期間や時短勤務制度の利用が、もともと目指したいと思っていたキャリアを築く上での障害にならないことは本当にありがたいことだなと感じました。
ハンズラボは子育てしながらでも働きやすい会社か
私個人のケースの話にはなってしまいましたが、やはりハンズラボは子育てしながらでも働きやすい会社だと思います。
制度的なこともありますが、何より社員同士、健康状態や家庭のそれぞれの事情を思いやる文化が自然発生的に醸成されているのが大きい特徴だと思います。
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