エンジニアでありながらロゴのデザインもしております
ハンズラボの有賀(あるが)です。
突然ですが、上の謎は解けますか?
これは「P」という文字が円状になっているので、P円→ぴえんとなります。
そしてその上の矢印がぴえんを超えているので、ぴえん超えてぱおん、
つまり、答えは「ぱおん」となります。
この謎解きで重要なのは、大きく分けて4つですかね。
- Pと円(丸ではなく)という文字を思いつき、くっつけられるか
- ぴえん、という単語を知っているか
- 矢印を「越えて」という表現に置き換えられるか
- ぴえん超えてぱおんという(もはや昔ですが)流行語を知っているか
流行語を知っているかどうかで、答えられるかどうかが決まるので
あまり良い謎とは言えないかも知れませんが、
私は謎を作るのが好きで、謎を作るとき思うのは
謎というものを作るのではなく、自分があらかじめ設定した答えから
連想された、ちょうどいいヒントつくれるか、ということなんですよね。
作るほうとしては、答えの「ぱおん」は、あくまで結果に過ぎず、
作りたかった答えは「ぱおん」を導き出すための「ちょうどいいヒント」なんだと思います。
このちょうどいいヒントが、初見で見る方には「ちょうどいい謎」と映るのですね。
それはさておき、タイトルのロゴについてですが、
ありがたいことにハンズラボで、いくつかロゴを作らせていただきました。
そして、こちらはいま、ハンズラボでとても力をいれている自社サービスになります。
くわしくはこちらを御覧くださいませ!
こちらは以前、ハンズラボ主催で行ったイベントのロゴです。
とてもおもしろい取り組みなので、みなさんぜひ来年もご参加くださいませ。
これらのロゴにも最初に設定した「ぱおん」があります。
それは、こういうコンセプトで表現したい、こういう内容を絵にしたい、などです。
その、最初に設定したぱおんから言葉やイメージを連想しつつ、
いかに見る人に、遠すぎず、近すぎ(既視感バリバリになら)ず、
ちょうどいいロゴを作ることが大事と考えております。
ぱおんをそのまま作りたかったら、文字で十分なので、
ぱおんを連想させやすいような、ちょうどいい絵が、いいロゴなのではないかな、と思います。
また、エンジニアとして業務をしつつ、時々デザインのお話をもらっていると、
エンジニアとデザインはよく似ているな、と思う日々です。
それは、こういう結果を出すものを作りたい、という「ぱおん」を設定しつつ、
そこへ到達するために、繰り返し知識と知恵を出し合い、話し合い、
ときには変更もしつつ、限りなくぱおんに近いところへ持っていく過程です。
また、ぱおんに近いものが出ても、更にぱおんに近いものへと、繰り返し作業をするところです。
これはアジャイル開発やスクラム開発にも近いのではないでしょうか?
そして、リリースできるものは、使う方々が、
と思いつつ、使っていただけたら最高ですね!