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2021.07.20

【導入事例】UberEats様 APIとAWSを活用したデータ連携

【導入事例】UberEats様  APIとAWSを活用したデータ連携

UberEats様のバックを背負った配達員の方をよく見るようになりましたね。


昨今の状況化で活躍されている、UberEats様のAPIを使用して、お客様の既存システムとUberEats様のシステムに自動で商品登録、売上取得を行うシステムの構築という大変貴重な経験をさせていただいたので事例を紹介いたします。


【お客様の業務課題】
1.売上データのリアルタイム取得
注文をお受けしたのち、店舗でのレジの売上とUberEats様の売上が混在してしまって、売上明細を出すのが困難でした。 レジ打ちの際にUberEats様売上用のオペレーションが発生していました。
店舗のピーク時等は漏れを防ぐことはできずに、実際の売上金額とレジでの売上金額に差分が生じることがありました。

2.Uber取扱店舗の個店での商品メンテナンス
対象商品メニューの登録、メンテナンスが全店共通となってしまい、個店ごとの細かいカスタマイズができませんでした。今回のお客様は、季節商品や、仕入状況によって取扱商品の変動も多く、頻繁にマスタ更新をする必要がありました。
そこで、ハンズラボでは、サーバーレスアーキテクトによりUberEats様のAPIと連携をして、単品の売上情報や、商品マスタを登録するシステムを構築させていただきました。


【弊社が解決した課題】
1.webhookでの通知後UberEats様 Order APIを通じて注文詳細を取得して単品レベルでかつリアルタイムでの売上管理が可能になりました。

(対象商品のピッキングリスト等により業務負荷の効率化につながりました。ここは今回は弊社担当外でした)


2.UberEats様提供のMenu APIを活用することにより各店での商品のメンテナンスが可能になりました。
ユーザー様はエクセルからの登録のみで入力ができ、既存システムとの連携(商品の登録チェックやアルコール等分類の登録)もシステム上でチェックができるようなりました。


【構成とポイント】

AWSのマネージドサービスを活用したサーバレスアーキテクトにて実装となっております。
webhook受信からデータ作成までを、AWS Lambda , S3で完結させております。またトークン管理はSecret Manager(SSM)を活用して安全に管理されております。
バッチサーバー(EC2)はもともとあったものを活用しており、それ以外の箇所では、ほぼ運用コストは増えておりません。


最後に
弊社ハンズラボは、日常業務でお困りの課題をAWSを活用し、解決いたします。
小売業務にも精通しているエンジニアも多数在籍しておりますので、お困りの際は何なりとご相談いただけると幸いです。
お力になれる日を心待ちにしております。
お問い合わせフォームはこちらになります。

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