ラボ information

オリジナルペットボトルを製作した話

オリジナルペットボトルを製作した話

こんにちは、採用担当の青木です。
9月に開催されたiOSDC Japan 2019 にてプラチナスポンサー、ボトルウォータースポンサーをさせていただくにあたり、「オリジナルペットボトル」を製作しました。具体的にはペットボトルのラベルのデザインを自社で行い、発注するという形でした。製作の流れ、気をつけたポイントなどを本ブログにまとめます。

ノベルティを作る際に考慮すること

今回、PRになる!と思いiOSDCの「ボトルウォータースポンサー」に申し込みをしましたが、実は過去ペットボトルのデザインは「ロゴを入れただけ(爆)」のものだったため、オリジナルのものは製作したことがなかったのでした・・。
ペットボトルに限らず、イベントで配布するノベルティを作る際に考慮すべくことがいくつかあります。

  • イベントの趣旨
  • イベントのターゲット(エンジニア?ビジネス?その他?)
  • イベントの開催期間、場所などの基本条件
  • 配布できる場所、時間帯などの詳細条件
  • 独占スポンサーなのか、競合はあるのか
  • イベントロゴのテーマカラー、会場の色味などのカラー条件

参加者数や配布方法などから発注数を計算。「誰に」「どのくらい」「どの場所で」など、いわゆる5W1H的なポイントは意識するようにしました。ブースで手渡しで配るのか、全員に強制的に配布されるのか、スペースが決まっていてそこに置きっぱなしにするのか。

  • そもそも参加者全員に配布する物なのか、そうでないのか
  • どうやって渡すのか(袋に入れるのか、手渡しなのか)
  • いつ渡すのか(イベント開始時?ブースに来てくれたとき?)
  • どこで渡すのか(受付?ブース?置き場所?)

イベント用の袋に入れてもらって全員に渡すのであれば、例えば袋に入る大きさという制限(大抵厚さなど取り決めがある)があったりします。ブースなどでの手渡し想定であれば「持って帰りやすい物や大きさの方が良いかも」、など考慮するポイントが変わります。

デザインとコーポレートカラーの狭間で

また、デザイナーと相談するときによく話に出てきたのが「イベントのテーマカラー」。テクノロジーカンファレンスやコミュニティイベントも、ちゃんとロゴがあり、その年ごとのテーマカラーがある場合もあり、とても工夫が行き届いているなあと感じます。自社のカラー、いわゆるコーポレートカラーやそれに近い色を使うこともあれば、そうでない場合もあります。
今回は、コーポレートカラーとは少し異なる、綺麗なブルーを使いました。(やや緑がかっているので、そこは「ハンズラボらしさ」とも言えるかなと思っています!)

2019年のiOSDCは、メインカラーがオレンジ、サブカラーが青だったので、この2色を使ってしまうと会場と同化してしまい目立たないかも?と考え、今回は避けました。
iOSDCが開催されている早稲田大学の理工キャンパスは、ガラス張りの面積が広く、日の光がよく入る構造になっています。日の光が差し込むとボトルがキラキラ光って綺麗に映りました。

やっぱりSNSでの「映え」は大事

頑張って作ったノベルティ。SNSにアップしてもらえると、めちゃめちゃ嬉しいです!(iOSDC参加者の方のツイートをお借りしました。ありがとうございます。)


思わず撮りたくなる、拡散を狙う、そんな視点でノベルティを作っている担当者も多いと思います。
ちなみに、残念ながら台風19号の影響で中止になってしまったVue Fesで配る予定だったペットボトルは、このようなウィスキー風のデザインにしました。SORACOM UG Explorer 2019で配布させていただきました。(SORACOM UG Explorer参加者の方のツイートをお借りしました。ありがとうございます!)


ウィスキー型ボトルは普通のペットボトルと比べて薄いので、かばんにポンと入れやすいかなというところと、持っていて「なんだかオシャレ」な感じもある!といった点もポイントになりました。ただ特殊な形状ではあるので、先に製作したボトルよりも単価は高くなりました。何を優先するか、難しいところです。

こんな内容の登壇をしてきました

9月に開催された「ノベルティカンファレンス in 大阪」にて、「 #iOSDC でお水を作った話」と題し、登壇させていただきました。

以上です。
本記事は ハンズラボ Advent Calendar 2019の記事ではないのですが、残りの記事も皆で頑張って書いているのでぜひ合わせてご覧いただけましたら幸いです!
トップ写真は iOSDC Japan スタッフブログさんからお借りしました。ありがとうございました。

一覧に戻る