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米国EC・小売HOT NEWS【15】〜Amazon×Whole Foods Market体験レポート〜

米国EC・小売HOT NEWS【15】〜Amazon×Whole Foods Market体験レポート〜

皆さんこんにちは、NY在住ライターの公文紫都です。
3ヶ月の日本滞在を経て、2週間ほど前にNYに帰ってきました。
さてNYに帰ってきて行きたかったところの一つに、Whole Foods Marketがあります。
Amazon連携でどうなった? と興味津々で、ユニオンスクエア店へ行ってきました。
Amazonからの注文受付も始まっているので、そちらの体験レポートもお届けします!!

リンゴが半額に

以前近くに住んでいたユニオンスクエア店のWhole Foodsへ。
1階はサラダバーなどのデリコーナー、ジュース、パン、ケーキ類、お花など、地下1階は生鮮食品を中心に商品が置かれています。
まずは地下の生鮮食品コーナーに行ってみると、見つけました。WHOLE FOODS+amazonマーク! 以前は1ポンドあたり2.99ドル〜3.49ドルだったところが、半額近い1.99ドルになったというリンゴ。大量に置いてあります。


1階に戻ります。なんとレジ待ちに変化が。以前から、品数が少ない客専用のExpressレジは別の場所にありましたが、基本的にはメインのレジで会計するには、ずらっと横並びになったレーンに並び自分の順番が来るのを待たなければいけませんでした。以前のレジ待ち風景はこちら▼

いつもかなり混んでいるので、Whole Foodsで買い物をするときは少なくとも5〜10分程度待つ必要がありましたが、なんとここに変化が…!
柱で「EXPRESS」と「LOCAL」とで分けられているじゃないですか!EXPRESSは15アイテム以下、LOCALは15アイテム以上と書かれています。確かに以前と比べると、かなり混雑は解消されているように見えました(訪れた時間が15時頃だったのもあるかもしれませんが)。

これはAmazonが提案して始まったことなのかなどハッキリとしたことは分かりませんが、客の視点からすると嬉しい変化です。
そういえば、柱には以前はInstacartを紹介する看板がありました。

Whole FoodsとInstacartは2016年の頭に5年契約を結びました。今でもInstacartを利用したオンライン注文はできるようですが、今後どうなってしまうのやら……。この動きがどうなるかは気になるところです。
今年オープンしたばかりのブライアント・パークのWhole Foodsもちらっと覗いてみましたが、アボカドが安く売られていました。

プライム、フレッシュでもWhole Foods商品の取扱開始

私は基本的に買い物はECで済ませてしまうことが多いので、オンライン連携を心待ちにしていたのですが、ついにやってきました!
Amazonプライム、フレッシュともにWhole Foods商品の取り扱いが始まっています。
こちらはプライムの画面。しっかりWhole Foodsコーナーが用意されています。Whole FoodsのPBブランド「365 Everyday Value」がずらりと。

続いてAmazonフレッシュの画面。こちらは生鮮食品もバッチリと!

注文方法も決済も、普段Amazonで買い物する便利さそのままでWhole Foodsの商品が買えるようになる日が来るとは……。
いまだに衝撃ですが、やっぱり嬉しすぎます…!!!!

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