Pick Up! Vol.5 クリーニングEC『CLEANLY』
こんにちは! ニューヨーク在住ライターの公文です。
今日は忙しいニューヨーカーたちにとってマストサービスになりそうな、『CLEANLY』というクリーニングECをご紹介します!
先日、Etsyの体験記でニューヨークで結婚式を行ったとお伝えしましたが、結婚式前に主人のスーツをクリーニングに出そうと思い、TechCrunchやFASTCompanyなどのメディアでも紹介されていた、『CLEANLY』を使ってみることにしました。
『CLEANLY』とは端的に言うと、スマホアプリで集荷の依頼をし、クリーニングに出せるサービスです。(配達もお任せ!)
『CLEANLY』は集荷・配達を行うのみで、クリーニング自体は、ニューヨーク市内の提携先のクリーニング屋に委託しているようです。
現在のところ対象エリアは、マンハッタン内の一部のですが、「徐々に拡大していく」とのこと。
特筆すべき点は、
・簡単
・速い
の2点です。もう少し詳しくお話していきましょう。
まず、こちらがアプリのトップ画面。期待が高まるセリフで迎えてくれます!
初めに集荷の希望日時と、内容を選びます。シンプルで分かりやすいUI!こういうのは使いやすくていいですよね。
何か伝えておきたいことがあれば、予め用意された注意事項の中から選べるようになっています。
私たちが選んだのは、「アパートのエントランスにいるドアマンに荷物を預けておくので、彼から受け取ってね!」という内容。
続いて、配達希望時間を選択。
最短で配達できる時間から順に表示されています。
サイトのQ&A(下記)によると、内容により、「24時間〜36時間程度での返却」となっているようですが、主人のスーツは、最短48時間後からの表示になっていました。スーツだから少し時間がかかったか、営業時間外を含んだからかな?
”24-hour turnaround for wash & fold. Dry-cleaning is about 36 hour turnaround and may vary. Simply indicate that you have dry-cleaning on the ‘Pickup’ screen and you’ll see the earliest time we can return your order on the ‘Delivery’ screen.”
こちらも伝えておきたいことがあれば、注意事項を選択します。集荷時と同じく、「ドアマンに預けておいてね!」 という内容にしてみました。
そして内容の確認。
支払いはクレジットカードでもできるようですが、Apple Payを選択♪ 初回は、10ドルの割引が適用されます。
ちなみに料金はこの時点では分からず、CLEANLYが荷物を引き取ってから詳細が届きます。
私たちは、上記の内容で55.70ドル(7000円弱)で、10ドルの割引があったので45.70ドル(5500円強)でした。
普段クリーニングを使わないので、比較できないのですが、コスト感的にはどうなんでしょう? 普通なのかな。
そして完了! どこまでいってもシンプルなインターフェイスに好感が持てます。
アプリ上では随時、ステータスが確認できます。こちらは注文直後なので、以下のような画面に。
あとは、おなじみ、お友達にもシェアしてね〜! の画面。
ここまでは順調に来ていましたが…思いもよらぬ事件が発生!
配達予定日に届いた荷物が、なんと全く別の方のものでした。
結婚式まで数日と迫っていたので、さすがに焦る私たち。
すぐにカスタマーサポートに連絡し、状況を確認してもらうと、数時間後に無事荷物が発見されました。良かった…。
加えて、次回使える25ドルオフのクーポン券も頂きました。
その後、またまたストーリーがありまして…
無事、主人のスーツが届けられてから数日。
突然夜に、インターフォンが鳴りました。エントラスのドアマンいわく、「荷物の配達があるから、今から人が行く」と。
私は、また主人がAmazonで何か頼んだのかな? と気にせず、ドアを開けてみると、目の前には見ず知らずの男性がぽつり。
そして、手にはシャンパン。
突然のことに何がなんだか分からず、ひとまず聞き取れたのは、「結婚式するんでしょう!? おめでとう! これ、僕達からのプレゼント!!」。
あまりに唐突な出来事だったので、なぜか、ああこれは、アパートの管理人一同からのお祝いか! と思い込んだ私。
主人は会食でいなかったので、猫とシャンパンと同封されていた手紙をひとまとめにした写真と共に、「管理人さんたちが気を利かせて、シャンパンと手紙くれたよ!」と喜びのメールを送信。
ご機嫌のまま主人の帰宅を待っていると…
いやこれ、CLEANLYからだよ!!!!(笑)と。 しかもシャンパン好きな主人いわく、結構高級なシャンパンだったようです。
こういう気の利かせ方は、オシャレですよね♪
スーツの行方が分からなくなり、初めはプリプリしていた主人ですが、このサービスを受け気持ちは一心!
気づけばFacebookにこんな投稿をしていました(笑)
今日はこの辺で♪