米国EC・小売HOT NEWS【4】〜UberEATS体験レポート〜
こんにちは、ニューヨーク在住ライターの公文紫都です。
ニューヨーカーたちに欠かせないもの…といえば、タクシー。ニューヨークの地下鉄はかなり便利なので、私の移動手段は主に地下鉄ですが、状況に合わせてタクシーも使っています。
しかし困るのが、なかなかタクシーが捕まらないこと。昼夜問わずタクシーを利用する人が多いので、一台捕まえるのでも相当苦労します。そんなタクシーの争奪戦が激しいニューヨークでは、Uberは必須サービス! となりつつあります。
私も実際、Uberや、時には競合サービスのLyftを使うこともありますが、こうした配車サービスが生活に欠かせないものとなってきました。特に英語に不安がある私のような外国人にとって、予め目的地を指定しておけるUberのサービスは超ありがたい♪
支払いも降車後にクレジットカードで自動引落なので、車内で運転手さんとお金のやり取りをする必要がありません。
そんな使えるサービスUberは、色々な意味で話題に事欠かないサービスでもあります。
話題はポジティブなものから、ネガティブなものまで(汗)様々ですが、今日はポジティブなものを取り上げたいと思います!
今回ご紹介するのは、「UberEATS」という新サービスです。
Uberは配車の域を越え、最近では車や位置情報を利用した配達サービスにも力を入れています。
その一つが、ランチ宅配の「UberEATS」。
ニューヨーク内で利用できるエリアは限られていますが、先日サービスが開始されたので、早速使ってみました♪ ニューヨーク以外では、L.A.やシカゴも対象となっているようです。
UberEATSとは、簡単に言うと、ランチ宅配サービス! その日オススメのレストランが用意したサンドイッチなどのランチを、Uberアプリを通じて注文すると、自転車に乗った配達員が10分程度で指定場所まで届けに来てくれます。
利用時間は、午前11時〜午後2時までで、ニューヨーク市内での対象エリアは、59丁目〜14丁目までとなっています(5/13現在)。オフィスで働いている方や主婦などに重宝されそうです。
対象エリア外だと、こちらのように「UberEATS」の表示がされないのですが、
ピンを対象エリアに持っていくと、表示されます。
私は現在少し離れた12丁目に住んでいるので、試しに配達希望箇所を14丁目にしたところ、きちんと表示され注文できました♪
では実際に注文の過程を見てみましょう。
まず対象エリア内で配達希望の位置を決めます。
UberEATSの中から食べ物をセレクトし、個数を指定します。料金には、tax(税金)とdelivery fee(配達料)が含まれます。
当日、自宅で仕事をしていた夫に、14丁目まで取りに行ってもらいました。夫によると、どうやら指定エリアが誤って通達されていたらしく、配達員から次のようなメールが来たとのこと。
そこじゃないよ! と正しい場所を指定し直し、待つこと数分。
(通常のUberと同じように、今どこに配達員の方がいるのか、どの配達員が届けてくれるのか、アプリ上で確認できます。)
やってきましたー!! 配達員のお兄さん!!!
バッグの中に大量のサンドイッチを入れ、注文が入り次第指定位置に向かっているようです。
そしてサンドイッチをゲット!
早速自宅で食べてみました。
この日私たちが選んだサンドイッチは、結構大きそうだったので、2人で1つでいいね、と1個だけ注文。
さて、気になるお味ですが…
付け合せのピクルスはかなり甘く…ちょっとこれは…という味でしたが(笑)サンドイッチは絶品♪
これならまた注文しても良いかも! と夫とも意見が一致するほど大満足。とはいえ、サンドイッチ1個15ドルはちょっと高いでので、頻繁には使えないですけどね^^;
恒例のサービス評価で終わりにしたいと思います!
==============
価格:★★★☆☆
サービス:★★★★★
利便性:★★★★★
==============
価格は一回のランチにしては少し高めなので、厳し目に★3つ。
それ以外は大満足のサービスでした♪
毎日気になる美味しそうなメニューが紹介されているので、これからも時々チェックしていきたいと思います。