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東急不動産ホールディングス様主催のAWS初心者向けセミナーで講師を務めました!

東急不動産ホールディングス様主催のAWS初心者向けセミナーで講師を務めました!

ごきげんよう!ハンズラボの小川です。

2022年02月に、東急不動産ホールディングス様主催のAWS初心者向けセミナーで講師を担当させていただきました。
今回はこのセミナーについてご紹介します!


セミナーのコンセプトとターゲット


東急不動産ホールディングス様とグループ会社各社様のAWS活用推進にあたってAWSに馴染みのない方にもAWSに親しみを持っていただけるように、が今回のセミナーのコンセプトです。

よって、セミナーのターゲットは「これからAWSを始めて触る方」としました。


開催日と時間


開催日は以下の通りです。
全日同内容で、1回のセミナーは90分(途中5分間の休憩あり)としました。

  • 2022年2月2日(水):プレ開催
  • 2022年2月8日(火)
  • 2022年2月10日(水)


このうち2月2日(水)はプレ開催で、主催である東急不動産ホールディングスの方にのみご参加いただきました。プレ開催後に感想やご意見をいただけたことで、8日以降のセミナーはより良い状態で開催できたと感じています。ご協力くださった参加者の皆様には、この場をお借りして御礼申し上げます。


参加者


本セミナーには、東急不動産ホールディングス様、および東急不動産ホールディングス関係会社各社の皆様にご参加いただきました。

3回のセミナーで、なんと合わせて50名強の方がご参加くださいました!
参加者の皆様に、心から感謝申し上げます。


セミナー内容と構成


セミナーの内容は以下の通りです。


上記のアジェンダをもう少し細かくしたものが以下のリストです。

  1. (用語解説) クラウドとは
  2. (用語解説) Amazon Web Servicesとは
  3. (用語解説+ハンズオン) マネジメントコンソールへのログインとリージョンの変更
  4. (用語解説+ハンズオン) VPCの作成
  5. (用語解説+ハンズオン) EC2を使ったWindowsサーバーの構築
  6. (用語解説+ハンズオン) EC2インスタンスへのリモートデスクトップ接続
  7. (用語解説) AWS活用事例のご紹介

「ハンズオン」の文字が目立ちますね!

先ほども述べたように、今回のコンセプトは「AWSに馴染みのない方にもAWSに親しみを持っていただけるようなセミナー」。では、どうしたら親しみを持っていただけるだろうか?と考えたとき、色々と講師から説明を受けるよりも実際にご自身で触っていただくのが一番ではないか、という結論に至りました。

そこで、ハンズラボでセミナー用のAWSアカウントをご用意し、参加者の皆様にはその環境でAWSの操作をご体験いただくこととしました!

ただ、分からない用語が多いとハンズオンの楽しさも半減してしまうと思ったので、ハンズオン前にハンズオン中に出てくる用語を解説しています。


セミナー後アンケートでも「実際に触れたのが良かった」「用語の解説を踏まえた上で進んだのが良かった」というお声をいただきましたので、この構成にして良かったと思います!


開催形式


今回のセミナーはフルリモートで実施しました。配信にはZoom Meetingsを使用しています。

企画当初は会議室+Zoom Meetingsのハイブリッド方式で検討していたのですが、2022年の1月頃から新型コロナウイルスの感染が急速に拡大したため、東急不動産ホールディングス様とご相談のうえ、やむなくフルリモート開催に切り替えとなりました。


当日の様子


当日は、講師(1名)+サポートメンバー(3名)+全体の把握役(1名)という体制で臨みました。
それぞれの役割は以下の通りです。

講師・PCの画面を共有
・画面に表示したスライドを元に用語解説やハンズオンの手順説明を行う
サポートメンバー・参加者からの質問に回答する
・進捗が芳しくない参加者の手助けを行う
全体把握・質問に回答がもらえていない参加者がいないか確認する
・全体の進捗を把握する



ちなみに、質問および回答にはZoom Meetingsのチャット機能を利用しています。


セミナー中は、講師は説明に徹し、参加者からのご質問にはサポートメンバーが回答しました。
この体制はセミナーを止めることなく進行できたという点でアンケートでもご好評いただきましたが、一方で、ハンズオン時に一度つまづくと追いつくのが難しい、というご意見もプレ開催後にいただきました。

そこで、2月8日以降のセミナーでは、ハンズオン時に作業の区切り箇所で講師から参加者の皆様に進捗をお伺いすることにしました。作業が終わっている方にはZoom Meetingsのリアクション機能でリアクションをしていただき、ほとんどの方が作業完了していたら次の作業に進む、という流れです。


リアクション機能を活用することで、作業に追いつけなくなる参加者を減らすことができ、アンケートでも「スピード感が良かった」とのご感想をいただくことができました。


セミナーを終えて


セミナーの企画や講師は初めての経験で、運営のノウハウもなく、何もかも手探り状態からのスタートでした。

貴重な時間を割いてご参加くださる皆様に満足いただけなかったらどうしよう…と内心不安でいっぱいでしたが、開催後のアンケートでは概ね高い評価をいただけたようで、大変ほっとしています。

また、セミナー用のスライド作成にあたりAWSのサービス等について調べる機会が増え、改めてAWSの面白さ・奥深さを再認識しました。今後もAWSの魅力をお伝えできるような活動を積極的に行いたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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