【Pick Up! Vol.1】ウェディングドレスECサイト『Simply Bridal』
こんにちは、ニューヨーク在住ライターの公文紫都です。
先週からサマータイムに入り、朝7時に起きても身体的には1時間早く起きているようなものなので、毎日なんだか寝不足気分が続いています。
さて新たに、国内外の気になるECサイトや、小売関連の情報をお届けする「Pick Up!」というコーナーを始めたいと思います。
第一弾は、ウェディングドレスのECサイト「Simply Bridal」をご紹介します!
ものすごく私事なのですが…、昨年1月に入籍をしたものの、実はまだ結婚式を挙げていません。
渡米する前に、壮行会兼結婚お披露目パーティは行ったのですが、挙式はまだでして、今年6月にニューヨークで結婚式を挙げる予定です。そこで探しているのが、ウェディングドレス。
日本ではレンタルドレスもよく使われますが、アメリカでは基本的にウェディングドレスは買うものと考えられているそうです。個人的には物は少ない方が好きなので、ドレスもレンタルがいいなと思っていたのですが…(大きいからかさばりますしね)郷に入れば郷に従え! ということで、ドレスを買うことにしました。まず見てみたのが、ウェディングドレスのECサイト。結構リーズナブルで可愛らしいドレスが揃っているので、まずは自分がどういうドレスを好むのか、リサーチも兼ねて見てみることに。
今回使ってみたSimply Bridalというサービスは、一回2着までなら、20ドルで自宅で試着できるところが気に入りました。
では早速サービスの詳細を見ていきましょう。
まずこちらがトップページ。大きく「40% off」と書かれている下に並んでいる写真は、最近私が見たドレスです。
ボリューム感のある長めの丈、軽やかに膝丈、マーメイドタイプと色々見ていました。(似合うかどうかはさておき 笑)
こちらのECサイトは、とにかく写真と動画が豊富!そのお陰で相当サイトが重いのですが…(笑)
一生に一度(と信じたい)のウェディングドレス選びですから、情報はあればあるだけ有り難い! 重くても写真と動画は欠かせません。
まずは価格とシルエットで絞り込もうかな…と見ていくと、何!? ウェディングドレスってこんなに安く買えるものなの!? というくらいの低価格に驚かされます。
だって一番安いのなんて、100ドル以下ですよ。まあ100ドル以下なんてどうせ…と期待しないで見てみると、あら、意外にもカワイイ! ただボリュームには欠けるので、メインのドレスというより、2次会や3次会のパーティで使えそうです。
気になる商品があれば、マウスオーバーするだけで簡単に別のアングルや後ろの写真をチェックすることも。(右端の女性の例)
お!これは! と思うものがあれば、画像をクリックすると…
ハイ、ドーン! 動画。商品説明のアナウンスも。
「VIEW DETAILS」からは、アングル別の写真(画像をマウスオーバーすると、ドレスのディテールを確認することができます)やサイズ、レビューを確認することができます。ドレスはお直しに対応しているので、バストやウエスト、ヒップのサイズなどを入力すれば、それに沿ってお直しをしてくれます。
いくら全体的にリーズナブルとは言え、大きな買い物には変わりないので、まずは20ドルのお試しを選ぶのが良さそうです。
選べるのは2着までですが、1週間の猶予があるので、のんびり自宅で試すことができます。
「TRY AT HOME」を選び、個人情報を入力し、後は自宅に届くのを待つだけ。
そして、やって来ました!
中を開けてみると、一番上には、「Please read me first!」と書かれたオレンジの紙が一枚。
どれどれと読んでみると、開封〜返却までの注意事項が簡潔な絵と文章で書かれていました。
これくらいシンプルだと分かりやすい。さすがは、Simply Bridal!
裏面にはより細かい返却の仕方についての説明書きがあります。
その他の同梱物はこちら。アクセサリーや、イブニングドレスの案内ですね。
こちらは返却時に使う宛名シール。
そしていよいよドレスと対面!
圧縮袋に入っています。
ドレスは汚れないようにか、裏返しに入っていました。品番らしきものがマジックで書かれています。
着てみました。きゃーーーーー照れるーーーーーなんか目がいっちゃってるーーーーー! この写真を見た主人いわく、ムキムキだね、だそうです(笑)
サイトで見たまま、デザインもサイズ感もバッチリでした。
以前こんな記事を読んでいたので、少しドキドキしていたのですが…安心しました。
質感(手触り?)は、リーズナブルなドレスなので、それ相応かなという感じです。(着ているのは、販売価格319ドルのドレス)
続いてボリューム感のあるタイプのドレス。きゃーーーーー部屋汚いーーー!!!!
このドレスはずいぶん大きかったので、クリップで止めてみました。髪ボサボサ猫背女子ですね…。
こちらもイメージに近いデザインで、よかったです。
さて着終わったら、お片付けの時間!
まずはドレスを裏返しにして、(少したたみつつも)無造作に袋に突っ込みます。
詰め終わったら、掃除機を取り出して…布団圧縮袋のように空気をぐいーーーーーんと抜いてぺったんこに。
できましたできました。なんかこの感覚やみつきになりそう。
2着とも圧縮したらダンボールに戻して、シールを貼って、はい、おしまい。あとは近所のFedExに持ち込むだけ!
今回はあくまでお試しだったので購入には至りませんでしたが、自宅で試着できるし、お直しもOKなので、ウェディングドレスという一世一代のお買い物でもアリだと思います。ただ実際に店頭で買うよりも時間がかかるので、結婚式の日取りまでに余裕がある人の方が向いているかもしれません。
さて恒例のサービス評価ですが…
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価格:★★★★☆
サービス:★★★★☆
利便性:★★★☆☆
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利便性の★が3つなのは、サイトの重さと、選んで→試着して→返却して→お直しして…といった工程にやはり時間がかかるため。店頭だったら、お店の方がやってくれることですからね。もちろん安さや、わざわざお店まで行かなくても自宅で試着できるというメリットはあるので、そこをどう捉えるかはその人次第かなと思います。