2015.03.06
米国EC・小売 HOT NEWS! 【2】〜AMAZON FRESH 体験レポート(買い物編)〜
こんにちは!ニューヨーク在住フリーライターの公文紫都です。
ニューヨークは雪が降ったり、少し暖かくなった!? と思ったらまた急に冷え込んだり…。そんな不安定な天候に負け、ついに39度近くの熱を出しました。ようやく少し落ち着いてきたので、頭に冷えピタをつけて執筆しているところです(笑)。
今日は前回に続き、Amazonの生鮮宅配サービス『Amazon Fresh』の体験記をご紹介します! サービスの内容についてはこちらからご覧ください。今回は、実際に買い物したときの様子をお伝えします。
今日は前回に続き、Amazonの生鮮宅配サービス『Amazon Fresh』の体験記をご紹介します! サービスの内容についてはこちらからご覧ください。今回は、実際に買い物したときの様子をお伝えします。
2014年末、ニューヨークでもブルックリンの一部エリアで使えるようになったAmazon Fresh。私が住むマンハッタンエリアで利用可能になったのは、つい最近。2/13(金)の朝突然、エリア対象になったというメールがAmazonから届きました。
Amazon FreshはPCサイトからでも、専用のスマホアプリからでも使えます。
まずはPCサイトから見ていきましょう!
こちらがPCサイトのトップページのようす。
一番左上の「Shop」と書かれたプルダウンメニューをマウスオーバーすると、ずらっとAmazon Freshで取り扱っているカテゴリが出てきます。いろいろ横断的に商品を見たい時は、ここから選ぶのが良さそうです。
もし近所の飲食店で扱っている商品の中から決め打ちで取り寄せたいものがあれば、「NEIGHBORHOOD SHOPS&RESTAURANTS/Local Shops&Restaurants」をクリックすると◎。私のアパート近くのワインショップもAmazon Freshに対応しているので、先日ワインを買いに行ったら、店頭にAmazon Freshの袋が3つほど並んでいました。
もし近所の飲食店で扱っている商品の中から決め打ちで取り寄せたいものがあれば、「NEIGHBORHOOD SHOPS&RESTAURANTS/Local Shops&Restaurants」をクリックすると◎。私のアパート近くのワインショップもAmazon Freshに対応しているので、先日ワインを買いに行ったら、店頭にAmazon Freshの袋が3つほど並んでいました。
玉ねぎであれば、玉ねぎそのものだけでなく、「Fresh French Fried Onions」や、「Minced Onions」または、「Leeks」(西洋ネギ。太い長ネギみたいなもの)まで。
今はビニール栽培などで、時期を問わず野菜を食べられるようになりましたが、本来野菜には食べ頃があるもの。日本では旬の野菜を食べると、体にも良いしお手頃価格で手に入るし♪ という考え方が浸透していますが、アメリカでも同じようです!
さて、いよいよ買い物に移っていきますが…私たちはスマホアプリから購入してみたので、そちらのレビューを。スマホアプリは、正直結構使いにくいです。
まずこちらがトップ画面。初めに配達時間を決めるか、買い物後に指定するかどちらかを選びます。下の画面は、先に配達時間を決めたバージョンです。
商品によっては、配達希望時間に届けられないものもあります。そういう商品を選んだ時にはエラーが出ます。
たとえばこれは、お酒が大好きな私たちが冷蔵庫に常備しているコロナを頼もうとした時のエラー。
希望時間帯では無理だけど、3/7(土)午前7〜8時だったら届けられるよという案内です。その案内を受け入れるなら、一番上の「Use This Slot & Add to Cart」を選択。もし、別の時間帯を指定し直したいのであれば、2番目の「Clear Current Slot & Add to Cart」を選択。再度、配達可能時間帯リストの中から、希望時間を選ぶことができます。最後の「Nevermind」は、もうこの商品はいらない! という方向けの選択肢。
ちなみに配達希望時間外の商品は、予め表示されているので、選ぶ際の決め手にもできそうです!
買い物の後に時間帯を指定した場合も同様に、配達できない商品がある場合には、次のようなエラーが出ます。
ちょうど3/6の夕方5時以降が、全部黄緑の三角マークになっていますが、こちらは「本来配達できる時間帯なんだけど、お客さまが選んだ商品を含むとお届けすることができません」ということのよう。緑の四角(OPEN)から希望時間帯を選び直す必要があります。
配達時間が決まったら楽しいお買い物♪ ですが、早速ここでこのアプリの弱点にぶち当たります。それは、検索に弱いところです。50万点以上もある商品の中から、目当てのものを探すのは至難の業。検索のしやすさは、重要なポイントだと思います。
ところが、このアプリの検索精度は…。
今はビニール栽培などで、時期を問わず野菜を食べられるようになりましたが、本来野菜には食べ頃があるもの。日本では旬の野菜を食べると、体にも良いしお手頃価格で手に入るし♪ という考え方が浸透していますが、アメリカでも同じようです!
さて、いよいよ買い物に移っていきますが…私たちはスマホアプリから購入してみたので、そちらのレビューを。スマホアプリは、正直結構使いにくいです。
まずこちらがトップ画面。初めに配達時間を決めるか、買い物後に指定するかどちらかを選びます。下の画面は、先に配達時間を決めたバージョンです。
商品によっては、配達希望時間に届けられないものもあります。そういう商品を選んだ時にはエラーが出ます。
たとえばこれは、お酒が大好きな私たちが冷蔵庫に常備しているコロナを頼もうとした時のエラー。
希望時間帯では無理だけど、3/7(土)午前7〜8時だったら届けられるよという案内です。その案内を受け入れるなら、一番上の「Use This Slot & Add to Cart」を選択。もし、別の時間帯を指定し直したいのであれば、2番目の「Clear Current Slot & Add to Cart」を選択。再度、配達可能時間帯リストの中から、希望時間を選ぶことができます。最後の「Nevermind」は、もうこの商品はいらない! という方向けの選択肢。
ちなみに配達希望時間外の商品は、予め表示されているので、選ぶ際の決め手にもできそうです!
買い物の後に時間帯を指定した場合も同様に、配達できない商品がある場合には、次のようなエラーが出ます。
ちょうど3/6の夕方5時以降が、全部黄緑の三角マークになっていますが、こちらは「本来配達できる時間帯なんだけど、お客さまが選んだ商品を含むとお届けすることができません」ということのよう。緑の四角(OPEN)から希望時間帯を選び直す必要があります。
配達時間が決まったら楽しいお買い物♪ ですが、早速ここでこのアプリの弱点にぶち当たります。それは、検索に弱いところです。50万点以上もある商品の中から、目当てのものを探すのは至難の業。検索のしやすさは、重要なポイントだと思います。
ところが、このアプリの検索精度は…。
たとえば、「tomato」を探そうと思った時。
前回ご紹介した、Amazon Prime Nowのアプリは、「tom」まで入れた時点で、「tomato」や、その他の「tom」で始まる商品を予測して提案してくれます。(※Prime Nowは生鮮食品の扱いはないので、一番上の「tomatoes」は、トマト缶などの加工食品になります)
一方、Amazon Freshのアプリは、「tom」では予測機能が働かないどころか、「Tom’s〜」という歯磨き粉などのブランドばかりを提案してきます。(生鮮食品を売りにしたサービスやないんか〜い!と突っ込みたくなるのは、私だけではないはず…!)
一方、Amazon Freshのアプリは、「tom」では予測機能が働かないどころか、「Tom’s〜」という歯磨き粉などのブランドばかりを提案してきます。(生鮮食品を売りにしたサービスやないんか〜い!と突っ込みたくなるのは、私だけではないはず…!)
生鮮食品じゃないもの、たとえば水など、商品にバーコードが付いているものは、バーコードスキャンで読み取ることもできます。日本のAmazonアプリでも使えたと思うので、実際に試した方はお分かりだと思いますが、この精度は良いですよね! 取り扱いがあれば、すぐに該当商品が表示されます。
あとは、トップページにある「BROWSE BY AISLE」のカテゴリからひたすら目当ての商品にたどり着くまで探し続けるか…。これも効率は悪いですが、買う予定の無かった商品も見つかるという意味では良いのかも。
AISLEからひたすら探すのはちょっと…という人は、「Refine」からフィルターをかけることもできます。
「BRAND」を押せば、アルファベット順に並んだブランド名から探す事も。
「Show Only」を選べば、「Organic」「Gluten-Free」「Vegan」など、キーワードで絞ることも可能。ちなみにここに挙げた3つは、健康志向の人が多いニューヨークでは、とてもよく耳にするワードです。
あとは気になった商品があれば、カートに入れるだけ。商品ページでカートに入れることもできますし、
その一つ前の商品一覧からもカートに追加することができます。
もしやっぱり今のいらなかった! と思えば、左にフリックするだけで、すぐにカートから外すことも。
そろそろチェックアウトしようかなと思い…チェックアウトボタンを押すと、なんとこんな警告が…!
50ドル以上で配送料無料かとおもいきや、配達そのものをしてくれないんですね…仕方がないので、警告に従い再び買い物へ。なんとか50ドルをギリギリ上回るところまでいきました(笑)
あとはもろもろ確認して…
ちなみに配達時間は変えることもできます。こんな風に、配達可能時間がリスト化されているので、変更希望があればその時間帯を選択します。
「Attended Delivery」と、「Doorstep Delivery」の違いは、「Attended」が直接お届けに上がります! に対し、「Doorstep」は玄関先(またはアパートにエントランスホールやコンシェルジュがいるスペースがあるようだったらそこ)に置いておきますねということのようです。
はい、これで無事注文完了!…と思いきや、実は注文が完了していませんでした(涙)。なぜかAmazon Freshでは、私たちがAmazonで買い物するときに使っていないカードが選択されていたようで決済が通らなかったみたいです。それに気づいたのは、配達時間の直前。
クレジットカードを変更して決済しようとしても、すでに配達時間ギリギリだったためか、変更が受け付けられないというエラー画面が出てしまい先に進みません。配達をキャンセルすることもできず、再注文もできなくなってしまいました。
いろいろと試してみましたが、アプリ内でも、ウェブでも変更ができず、最終的にカスタマーサポートに連絡して、注文全体をキャンセルしてもらいました。
カスタマーサポートからは「キャンセルした全商品を一括でカートに入れられるリンクを送るから使ってね」と言われ、その指示通りに再注文をし、無事買い物を終えることができました。
ナイス神対応!!!
いろいろな道を経てようやく荷物が到着。専用の袋に入ってやってきます。
次回来たときに袋を回収するから、持ってていいよ!と配達のお兄さんに言ってもらえたので、そうすることに。
開けてみてびっくり! こんな大きな袋にたった一個(笑)。
でも他の袋には、たくさん入っていました(笑)。
最後に、こちらのサービスに☆をつけると…
==============
価格:★★★☆☆
サービス:★★★★☆
利便性:★★☆☆☆
==============
Amazon Prime Nowに比べると、全体的に満足度は低めです。やはり年会費が高い(299ドル)のと、1回の利用が50ドル以上〜というハードル。また、配達員のお兄さんが無愛想なことが多いのも残念。Prime Nowのお兄さんたちはみんな陽気で、「Amazon Prime Now好きかい〜??満足してるかい〜?? Yeah!!!」みたいなテンションで配達してきてくれるので、ああいう風に荷物を運んでくれると、また頼みたいな〜という気持ちになります♪
商品のクオリティや価格は、まずまずだと思います。じゃがいもやお肉など、日持ちするものや冷凍できるものは、大量に入っているものを買えば安くつくので、お買い得!まだ雪が降るこの時期は、繰り返し使うことになりそうです!
また、一度使うと購入履歴が残るので、繰り返し買うようなもの(水とか牛乳とか)は、買い物が楽になります。それでは今日はこの辺で♪
「BRAND」を押せば、アルファベット順に並んだブランド名から探す事も。
「Show Only」を選べば、「Organic」「Gluten-Free」「Vegan」など、キーワードで絞ることも可能。ちなみにここに挙げた3つは、健康志向の人が多いニューヨークでは、とてもよく耳にするワードです。
あとは気になった商品があれば、カートに入れるだけ。商品ページでカートに入れることもできますし、
その一つ前の商品一覧からもカートに追加することができます。
もしやっぱり今のいらなかった! と思えば、左にフリックするだけで、すぐにカートから外すことも。
そろそろチェックアウトしようかなと思い…チェックアウトボタンを押すと、なんとこんな警告が…!
50ドル以上で配送料無料かとおもいきや、配達そのものをしてくれないんですね…仕方がないので、警告に従い再び買い物へ。なんとか50ドルをギリギリ上回るところまでいきました(笑)
あとはもろもろ確認して…
ちなみに配達時間は変えることもできます。こんな風に、配達可能時間がリスト化されているので、変更希望があればその時間帯を選択します。
「Attended Delivery」と、「Doorstep Delivery」の違いは、「Attended」が直接お届けに上がります! に対し、「Doorstep」は玄関先(またはアパートにエントランスホールやコンシェルジュがいるスペースがあるようだったらそこ)に置いておきますねということのようです。
はい、これで無事注文完了!…と思いきや、実は注文が完了していませんでした(涙)。なぜかAmazon Freshでは、私たちがAmazonで買い物するときに使っていないカードが選択されていたようで決済が通らなかったみたいです。それに気づいたのは、配達時間の直前。
クレジットカードを変更して決済しようとしても、すでに配達時間ギリギリだったためか、変更が受け付けられないというエラー画面が出てしまい先に進みません。配達をキャンセルすることもできず、再注文もできなくなってしまいました。
いろいろと試してみましたが、アプリ内でも、ウェブでも変更ができず、最終的にカスタマーサポートに連絡して、注文全体をキャンセルしてもらいました。
カスタマーサポートからは「キャンセルした全商品を一括でカートに入れられるリンクを送るから使ってね」と言われ、その指示通りに再注文をし、無事買い物を終えることができました。
ナイス神対応!!!
いろいろな道を経てようやく荷物が到着。専用の袋に入ってやってきます。
次回来たときに袋を回収するから、持ってていいよ!と配達のお兄さんに言ってもらえたので、そうすることに。
開けてみてびっくり! こんな大きな袋にたった一個(笑)。
でも他の袋には、たくさん入っていました(笑)。
最後に、こちらのサービスに☆をつけると…
==============
価格:★★★☆☆
サービス:★★★★☆
利便性:★★☆☆☆
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Amazon Prime Nowに比べると、全体的に満足度は低めです。やはり年会費が高い(299ドル)のと、1回の利用が50ドル以上〜というハードル。また、配達員のお兄さんが無愛想なことが多いのも残念。Prime Nowのお兄さんたちはみんな陽気で、「Amazon Prime Now好きかい〜??満足してるかい〜?? Yeah!!!」みたいなテンションで配達してきてくれるので、ああいう風に荷物を運んでくれると、また頼みたいな〜という気持ちになります♪
商品のクオリティや価格は、まずまずだと思います。じゃがいもやお肉など、日持ちするものや冷凍できるものは、大量に入っているものを買えば安くつくので、お買い得!まだ雪が降るこの時期は、繰り返し使うことになりそうです!
また、一度使うと購入履歴が残るので、繰り返し買うようなもの(水とか牛乳とか)は、買い物が楽になります。それでは今日はこの辺で♪