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2016.03.01

APN Architecture of the Year 2015を受賞しました!

APN Architecture of the Year 2015を受賞しました!

2月29日に品川で開催された、AWSパートナーが集まるAWS Partner Meeting。
2015年に活躍したパートナーへの表彰があり、ハンズラボが「APN Architecture of the Year 2015」を受賞しました!
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受賞いたしましたハンズラボのアーキテクチャは、「AWSクラウドネイティブによるポイントシステム」です。500万人を超える会員を持つ東急ハンズのポイントシステム。DynamoDB・Elasticsearch・Redshift・Elastic Beanstalk・Lambdaを活用したクラウドネイティブへの挑戦が、評価されました。
なお、「APN Architecture of the Year」は、AWSの利用アーキテクチャが「最も先進的、または実用的、チャレンジングなもの」が選ばれる賞です。

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左から、アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 長崎 忠雄社長、 ハンズラボ株式会社 シニアエンジニア 小林 亮介、アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 パートナーアライアンス本部 今野芳弘本部長
受賞理由は以下のとおりです(Amazon Web Services ブログより)。

【受賞理由】AWS Lambda、Amazon DynamoDBの使い方が秀逸です。特にLambdaを利用して異なるデータストア、または役割の異なるデータストア間をうまくハンドリングしています。全体を通して一貫したデザインがされており、まさしくAWSをうまくご利用頂いたことが受賞の理由となりました。また本アーキテクチャはグローバルのAWSブログであるJeff’s Blogにて紹介されていることからもアーキテクチャのレベルの高さが分かります。

このアーキテクチャおよび表彰は、AWS公式ブログでも紹介されています。
「東急ハンズはどのようにAmazon DynamoDBを使ってコスト効率の高いシステムを構築したか」Amazon Web Servicesブログ
【速報】APN Partner Award 2015 受賞パートナー様を発表!Amazon Web Servicesブログ
早速、CEO長谷川、シニアエンジニア小林にインタビューしました!
–「APN Architecture of the Year 2015」の受賞、おめでとうございます。受賞の喜びを一言お願いします。
長谷川「ありがとうございます。この賞を受賞したことで、”長谷川が言っていることがホラ吹きではない”ということが証明されました。また、複数あるAPNの賞の中で一番嬉しい賞である「Architecture of the Year」が受賞できたことはとてもよかったと感じています。

クラウドネイティブが、現状よりも全部が全部いいこととは限らない面もあるとは思いますが、方向性としてはインフラレイヤーをどんどんブラックボックス化していく方がいいと考えています。大きい会社もどんどんシステムを作っていく方向になっていけばいいなと思います。「東急ハンズもクラウドネイティブなんだから、我々もやってもいいんじゃないか」と、クラウドネイティブを使っていいんだと勘違いしてくれて(笑)、そういったことを世の中に伝えられればいいなと思います。」

-ありがとうございます。授賞式に参加した小林シニアエンジニアからも一言お願いします。

小林 「この度はこのような賞を頂き、ありがとうございます。Amazon DynamoDBやAmazon Redshiftなど、触ってみないとわからない癖がいろいろあり、”ああそういうことか”とやってみてわかったことがたくさんありました。あとは、トロフィーをお待ちしています(笑)。」

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実は授賞式当日、トロフィーの手配が間に合わず、パネルのみありがたく頂戴いたしました。後日AWSJ様よりトロフィーが頂けるとのことで、メンバー一同心待ちにしております!

先日長谷川が受賞いたしました「AWS Samurai 2015」に続き、新たな賞がハンズラボに加わりました!これからもハンズラボをよろしくお願いいたします。
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受賞したみなさまとの記念撮影

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