POS・MD
Solution
数十万に及ぶ膨大な商品マスタを扱うハンズの業務システム。国内外多数の店舗売り場業務を支えてきたノウハウを活用し、業務にマッチしたソリューションを開発・提供いたします。
技術基盤としてAWS(Amazon Web Services)をフル活用し、急激な処理の増大に対応可能なオートスケール機能、3箇所以上へのデータ保存など、安定した環境でアプリケーションを稼働させます。
独自POSで商品情報、決済・売上、顧客情報&ポイントを管理
ハンズ向けに、独自のタブレットPOSシステム「HandsPOS」を開発。
iPadとレシートプリンター、自動つり銭機、バーコードスキャナー、クレジットカードリーダー、電子マネーリーダーなどの周辺機器を接続し、決済システムとも連携。
2015年12月から導入を開始し、現在、全国の店舗、数百台以上のレジでの商品情報、決済・売上、顧客情報&ポイントの一括管理を実現しています。
多くの店舗とレジ台数分の機器導入コストを抑えたい
ハンズではお客様のために普段は取扱のないパーツ部品の取り寄せや、加工受注も行っている為、従来メーカーのパッケージ型の専用POSレジは制限が多く、取り寄せ販売や加工代金のお預かりなど、“承り”業務にフィットするような機能の追加やカスタマイズが困難な状況。そこで以前よりハンズの運用に適した独自レジシステムの内製を構想していました。
また2019年10月には、消費税引き上げによりPOSレジの買い替えやシステムの更新なども見込まれます。ハンズには多くの店舗とレジ台数があるため、そのコストも手間も大きく、それまでに対策が必要でした。タブレットPOSなら、物理キーボードに登録数を制限されることもなく、余計なステップを排除したシンプルな操作にすることも可能です。ソフト開発や後からの設定変更も容易で、導入コストも専用POSレジに比べて安価で実現させました。
セミセルフレジ導入でお客様のレジ通過スピードが約1.5倍に
導入したセミセルフレジでは、お客様のレジ待ちを解消するだけでなく、導入した売場ではレジ通過スピードを1.5倍に伸ばすことができました。機器の導入によって、レジ運営そのものの改善にも貢献しています。